| サティ/グノシェンヌ (Erik Satie : Gunossiennes) |
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サティが創作活動を始めたのは1885年頃、パリ音楽院在学中の19歳前後の時期ですが、1886年には音楽院を退学、1887年からはシャンソン酒場でピアノを弾きながら作曲を続けました。 こうした青年時代に書かれた初期のピアノ作品、とりわけ「3つのジムノペディ」は、サティの名を不朽のものにしております。 |
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「グノシェンヌ」は「3つのジムノペディ」に続いて作曲された曲集で、当初は「3つのグノシェンヌ」として発表されましたが、作曲者没後に発見された3曲を合わせて、今日では「グノシェンヌ」は6曲から成る曲集となっております。 第1番から第3番までは1890年、第4番は1891年、第5番は1889年、第6番は1897年の作曲で、第6番のみ完成時期がだいぶ遅くなっておりますが、基本的にはどの曲も、変化の少ない一定のリズムによる伴奏の上に一抹の哀感を湛えたメロディが流れる、という形をとっております。
1890年頃と申しますと、ブルックナーやブラームス、あるいはチャイコフスキーやドヴォルザークが現役で活動していた時代で、マーラーやドビュッシーはまだ広く知られる以前でございます。 |
| (2021.3.22〜4.17/Jun-T) |
| ◇「サティ/ピアノ作品集」に戻ります◇ | |
| ◇MIDIデータ作成:Jun-T ◇録 音:jimma | |