◇「ボリス・ゴドゥノフ」プロローグのあらすじ◇ |
文中、この色で表示されておりますのは、オペラの中の主要人物でございます。 |
このオペラには第1幕に先立ちまして、2場から成る「プロローグ」が付いております。 「プロローグ」というものがありますと、なんだかスケールが大きそうに見えますね。そういえば、ボロディンのオペラ「イーゴリ公」にも「プロローグ」がございます。 こういうのを付けるのが流行だったんでございましょうかね? さて、第1場はノヴォデヴィチ修道院の裏庭です。
修道院に引きこもっているボリスに皇帝即位を歎願するため、民衆が集まっております。 第2場は、有名な「戴冠式の場」でございます。
クレムリン宮殿前の広場に群衆が集まり、新皇帝ボリスを讃えます。 |
(2004.1.1〜1.30, 2010.11.28〜12.9/Jun-T)
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