◇ニーベルングの指環・序夜◇

ラインの黄金 (Das Rheingold)


巨大な作品「ニーベルングの指環」の冒頭を飾る、いわば導入の楽劇です。導入とはいいながら、全曲の上演には2時間あまりを要します。
ストーリーの展開はスピーディーで、全4作の中ではひょっとするといちばんとっつきやすい曲かもしれません。

太古のライン河の河底。
そこには3人のラインの乙女たちに守られて、不思議なラインの黄金が眠っております。
その黄金から作られた指輪を持つ者は、世界を支配する力を得るという恐るべき力を秘めたシロモノでございます。
愛を断念し、世界制服の野望に燃えたニーベルング族のアルベリヒは、この黄金を奪い取り、指環をわが物といたします。
こうして、世界の破滅への序曲の幕が切って落とされたのでございました。


 ラインの黄金・ダイジェスト連続再生 
 前奏曲とラインの乙女たち(Prelude and Three Rheine Maidens)
 ラインの黄金の輝き(The Brightness of the Gold of Rheine)
 奪われた黄金(The robbed Rheingold) 
 ヴァルハラの音楽(Wallhall)
 巨人たちと神々(Two Giants and Gods)
 ニーベルハイムへ(To Nibelheim) 
 隠れ兜とローゲの罠(The magic Helmet and Loge's Trap) 
 アルベリヒの呪い(A Curse of Alberich)
 エルダの警告(The Warning of Erda) 
 神々のヴァルハラへの入城(The Entry of Gods and Goddes into Wallhall) 

◇「ニーベルングの指環」に戻ります◇
◇背景画像提供:フリー写真素材Canary様
◇編 曲・MIDIデータ作成:Jun-T ◇録 音:jimma