太陽の光がライン河の河底に射し、黄金を輝かせます。 「黄金の動機」は初め静かに単声のファンファーレの形で現れ、2声、3声と和声を厚くしながら繰り返されて、伴奏のざわめきの上に壮大に鳴り響きます。 続いてラインの乙女たちによる黄金の賛歌が歌われ、激しく上下降するパッセージとトリルが音楽を華麗に彩ります。 |
最初の方はともかく、後半の黄金の賛歌になると、相当にごたごたした響きになってしまいました。 スコアではヴァイオリンは最大8声部にも分割される箇所があり、当時としてはまったく革新的なオーケストレーションだっただろうことが窺えます。 もう少し交通整理すればすっきりするとは思うのですが、ひとまずこれでアップいたします。気が向いたら、いつか手直しをするかもしれませんm(__)m |
(2005.4.3) |
◇編曲・MIDIデータ作成:Jun-T ◇録音:jimma |
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