| ヴォーン・ウィリアムズ/海の交響曲 (Ralph Vaughan Williams : A Sea Symphony) |
| 「海の交響曲」はヴォーン・ウィリアムズの最初の交響曲ですが、「交響曲第1番」というナンバリングはされておりません。これはそれぞれ第2番、第3番、第7番に相当する「ロンドン交響曲」「田園交響曲」「南極交響曲」も同様で、この作曲者の交響曲に対する扱いの特徴でございます。
1903年から1910年まで、30歳代の8年間を費やして作曲されたこの作品は、ソプラノとバリトン独唱、混声合唱を含む大規模な作品で、9つの交響曲中最大の作品となっております。 1910年10月、作曲者自身の指揮によってリーズ音楽祭で初演されたこの交響曲は成功を収め、同年9月に初演された「タリスの主題による幻想曲」の成功とも相俟って、ヴォーン・ウィリアムズの作曲家としての地位を確立する契機となりました。
「あそびの音楽館」では、このユニークな作品を2台のピアノ用にアレンジいたしました。 |